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『クロでござる』

明けましておめでとうございます。

本年もたくさんのねこちゃん、わんちゃんと飼い主様との架け橋になれるように

それと、たくさんの出会いを楽しみにしております。

今年もよろしくお願い致します。

さて、実家に訪ねていきましたら

なんとまぁ、迷いねこちゃんがこたつの中で丸くなっておりました。

母の話によると、去年の秋あたりから敷地ないをウロウロ巡回している
ねこちゃんで寒くなってきているので玄関先で餌を与えていたら

案の定、家に上がり込んできたらしいのです。

まるで、長年共に過ごしてきたかのような存在感にたくましさを感じました。

母にはだいぶ懐いており、膝の上で安心して寝ている間柄のようです。

母がそぉーっと立ち上がろうとすると

『にゃー(動かないで!)』と野太い声で鳴くふてぶてしさが

なんとも魅力的はねこちゃん♥

かわいい~♥

母は、飼い主さんが探しているのではないのかと心配そうに私に話すので

いざ!私の出番です。

母が名付けた『クロ君』に話かけてみました。

 

仮の名前  『くろ』

性別     ♂ オス

年齢     10歳以上

 

この近くにお家があったのだが、ぼくの飼い主のおばあちゃんが眠ってしまい目を開けなくなってしまった。。
(通訳すると、亡くなってしまったのですね。。)

この家にはおばあちゃんとお兄さんがいたのだが、

おばあさんは家から居なくなりお兄さんも『チコ、ばいばい』といったきり帰ってこなくなったの。

お腹が空いてウロウロしてたら、ここのお母さんが優しく餌をくれたから
好きになって居座っていまーーす! にゃー

とお話をしてくれました。

私とは初顔合わせなので、まだ警戒心が解かれていなくぎこちない会話でしたが十分な情報です。

さっそく、近所の方にお話を伺いに何件かお邪魔してみました。

クロの写真を手がかりに回ってみると ビンゴ!!

実家の裏手にある町内のお宅がこのクロちゃんのお家だったのです。

歩いて10分くらいのところです。

クロが言うように、飼い主さんがおばあちゃんで高齢で亡くなってしまったそうです。

おばあさんの息子さんとの2人くらしで、おばあさんが亡くなったあと息子さんは家を出て別の所で暮らしているらしく

今は空き家になっていました。

近所の方はネコちゃんも一緒に息子さんと暮らしているのだろうと思っていたそうです。

理由があっての事だと思いたいのですが

息子さんは、クロを置いて引っ越しされてしまったのです。

私と母の心境は複雑といいますか、なんといいますか・・・

母は胸のつかえがとれ、これで堂々と引き取れると言っております。

亡くなったおばあさんも心残りだっただろうと。おばあさんの代わりになりクロを可愛がっていくそうです。

このように、迷ってしまったねこちゃん、わんちゃんが第二の住処を見つけ 第二の家族と出会いを果たす現実は

そう、多くないと思います。

クロは若いねこちゃんではないので、母と出会わなければどんな冬を越していたのだろうと考えると

胸が痛くなります。

やはり、ペットを向かえるのにあたり
家族とよく話し合い、家族全員が承諾し、最後まで責任を負える方でないとペットを迎え入れることはできませんね。

命は尊いもの!!

人間の事情で、感情で粗末にしてはなりません。

最後にクロに、

『君の名前はチコちゃんみたいだけど、チコちゃんがいい?』

と聞いてみた。

『チコでも、クロでもどっちでもいいにゃー』

この適当感がますますかわいいねこちゃんです。

今日もお付き合いありがとうございました。